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コストパフォーマンス最高のアコースティックギターFender CD-140SCE

 アコースティックギターの原型を作ったマーチン社のベストセラーはスタンダードシリーズのD-28で、世界のアコースティックギターの標準的モデルといわれ、一般の人にも馴染みのある音を出すギターです。

 いつかは手にしてみたくなるギターですが、弾き手の実力と財力が揃わないと手にできないので、両方備わっていない私には夢のような存在です。いつかはマーチン(心の叫び)

初心者にもお勧めの一本は?


 このマーチンのD-28に使われている材質に近くて、安いギターがコストパフォーマンスの高いギターといえます。
 マーチンのD-28に使われているギターのトップ(表板)はスプルース単板、サイド(側板)、バック(裏板)はローズウッド単板です。

 初心者向けのギターとして必要な3つの条件

①予算は4万円以内 
②トップ(表板)はスプルース単板 solid spruce
③サイド(側板)、バック(裏板)はローズウッド合板   laminated rosewood

 トップ(表板)は弦の振動を空気の振動に換える非常に重要な部分で、単一の板からなる単板ギターはギターがよく鳴ります。
 薄い板を重ね合わせた合板ではどうしても鳴りが弱くなります。合板でもよい材料と技術で作られたギターは時とともに材質が変化してよく鳴るようになるものもあるそうです。

 ローズウッド板の特徴


 ローズウッドは比重が大きく硬く、倍音が多く発生し深み、厚みのある音になり、低音から高音まで幅広く音を出します。普通ローズウッドといとインド南部産のローズウッドのことで、インドネシアもローズウッドの産地で、インド産のローズウッドを移植して栽培したものです。インドネシア産のローズウッドはソノケリンとも呼ばれます。

 ローズウッドの気乾比重(乾燥させた状態の比重で、日本では水分が15パーセントぐらい含まれる)は0.75~0.85です。今や、ワシントン条約で輸出入禁止となったブラジル産のローズウッド(現地語でハカランダ)は0.85です。ニューハカランダ(ホンジュラス産ローズウッド)の気乾比重は0.94です。

 バックとサイドにローズウッド板を使用した場合、弦が古くても煌びやかな高音は急激には失われないといわれています。私も経験上からそう言えます。

 中古のアコースティックギターを買いましたが、弦は錆びているのに金属的な煌びやかな高音が鳴ったのに驚いた記憶があります。
 ギター初心者は弦の交換をこまめにしないので、バックとサイドにローズウッド板を使用したギターがお勧めです。

 ちなみに、スプルースの気乾比重は0.46です。表板に使われますが、弦の振動を受け素早く振動するには軽いことが必要なのでしょう。

 参照:木材博物館

 初心者向けのギターとして必要な3つの条件を満たしたお勧めのギターは2つ

①ヤマハのFG830

 ヤマハのアコースティックギターは世界的にも人気が高く、海外のあるサイトではギブソン、マーチンに次ぐ第4位がヤマハでした。1位はあまり聞いたことのないカナダのシーガルSEAGULLというメーカーです。
 FG830はドレッドノート型というマーチンD-28と同じサイズのギターです。価格は4万円を切ります。【アコギセット】YAMAHA FG-830 NT ナチュラル
 

②Fender CD-140SCE 

Sunburst エレクトリックアコースティックギター ハードケース付き 
(フェンダー Fishmanピックアップ搭載 エレアコギター)
定価では5万円ぐらいしますが、タイムセールとかでは35000円で買えます。

 私はタイムセールで、Fender CC-140SCE Sunburstを35000円で買いました。Fender CC-140SCE はFender CD-140SCEを少し小さくしたタイプでCCの後ろのCはconcertの頭文字です。ほかはCDのドレッドノートタイプと同じです。

 Fender CC-140SCEを実際に弾いた感想ですが、やわらかいやさしい音がし、中、高音 がきれいで、高音は煌びやかで、低音は少し抑え気味ですが、深い厚みのある音には変わりありません。
Fender CD-140SCEの場合には、ボディがドレッドノートで大きいのでおそらく低音はもっと響くとおもわれます。

 Fenderと言えば、エレキギターのトップメーカーですが、アコースティックギターも作っていて、Fender CD-140SCE はドレッドノート型でカッタウェイと高音側がエレキギターのようにフレットを抑えやすいようにボディがカットされています。

 このモデルは上の初心者向けのギターとして必要な3つの条件を満たしており、エレアコギターでありながら、生音がすばらしく、普段は普通のアコースティックギターとして使い、必要なときはエレアコギターとしても使えるので、将来エレキギターも弾いてみたい、あるいは現在エレキギターを弾いているが、アコースティックギターも弾いてみたいという人にも最適です。 
 

Fender CD-140SCE の優れた点

ネックが細く握りやすい
ネックの材質がマホガニーで、ヤマハのFG830ではナトー(安いギターによく使われるマホガニーの代替品)です。
ハードケースが付属している
1万円ぐらいしそうな立派なケースで、保管に便利です。ケースに入れておくと、埃もつかないし、紫外線も防げるのでギターを長く良い状態に保てます。
生音が耳に心地よい
エレアコとしても使える

結論

今2018年9月8日現在、初心者に一番お勧めなのは
②Fender CD-140SCE 
Sunburst エレクトリックアコースティックギター ハードケース付き 
です。
 ジャランと鳴らすだけで耳に心地よい音が出るので、毎日ギターを弾きたくなります。その結果、上達も早くなるでしょう。ギターは長く使えるものなので、最初は少しお金を出して良いギターを買ったほうが長い目でみたら得です。トップ単板、ローズウッドのギターは人気が高いので、ヤクオクとかで中古で売ったとしても、10年後でも2万円では売れるでしょう。Fender CD-140SCE はコストパフォーマンスが非常に高いギターだと言えます。

コストパフォーマンス最高 毎日弾きたくなる音質


 
 

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屋根裏のオールドギター

 趣味はギターの弾き語り(下手です!)。
 好きな英語の歌の歌詞を理解したくて英語の勉強をまた始めましたが、メジャーリーグの日本人選手の活躍を、MLBのニュースで見るのが楽しみの一つになりました。英語だけでなく、スペイン語のサイトもみるようになりました。大リーグのサイトは英語とスペイン語の学習に役立ちます。

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Author:屋根裏のオールドギター
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 好きな英語の歌の歌詞を理解したくて英語の勉強をまた始めましたが、メジャーリーグの日本人選手の活躍を、MLBのニュースで見るのが楽しみの一つになりました。英語だけでなく、スペイン語のサイトもみるようになりました。大リーグのサイトは英語とスペイン語の学習に役立ちます。

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